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三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

法事は誰のためにする

法事は命日に行うのが
良いと思います。

しかし、そうすると平日に法事を行う可能性が高くなります。
平日に法事を行うと仕事を休まなければいけないと
いわれる方がいらしゃいます。

私は「仕事を休んで法事をするのも供養のうちです」と
お話しています。

しかし現実には法事はたくさんの人が集まれるということで
土曜・日曜・祝日にすることが多いようです。
したがって平日にされる方はは少ないのですが、今週は
平日の法事が2軒ありました。

片方の法事には年配の方ばかりでしたが、もう一方の法事には
若い方も多かったです。

土日祝日の法事でも最近はさまざまな理由により年配の方だけで
されることが多いようです。

かつては法事はハレの日でありお祭りであり、親戚中が集まり
ご馳走を食べたようです。

しかし、今はそのハレの日がそれほど魅力がなくなった
ということでしょうか?

年配の方だけの法事はやはり少しくらい感じになります。
若い方特に子供が参加しているとぱっと晴れやかな
明るい感じになります。

法事には3つの付録があると申し上げていますが、邪気払いと
気の入れ替えには若い方特に子供は重要です。

それに将来に儀式を伝えるためにはぜひ来て
もらわなければなりません。

せっかくの法事です。
形だけでなく意味が深いものにしましょう。


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